認知症であるからと言って、すべてを諦めなくてはならないわけではありません。
セントケアグループでは、お客様・ご家族が地域の中で希望のある生活を送れるよう問題解決を図ります。
「できること」に着目し、暮らしを支える支援を行います。
セントケアでは、全スタッフが社内研修「認知症ケア研修」を受講。スタッフ全員が認知症に対する正しい知識を習得し、ケアへの「気づき」を深めます。
「お客様を知る」ために、お客様にあったアセスメントツールでお客様の想いや生活歴を深ぼりし、ケア方法に役立てています。
サービスご利用時やご入居時にご本人が安心して生活が継続できるよう、ご家族に今までの生活歴や趣味嗜好・想い等を教えていただくツールです。
心地よく過ごしていただけるよう、人・環境を整えます。
生まれてから現在までのお話を伺います。その中でお客様が最も輝いていた時代に焦点を当て、さらに深ぼりし、ケアに生かしています。伺ったお話はスタッフ全員で共有します。
アセスメントを生かし、チームでお客様の問題解決を行います。同じように見える症状でも、お客様の性格や生活歴、人間関係などその問題の原因は様々です。常に仮説を立て、ケアしてみる。それを全員で話し合い次のケアに生かす…を繰り返し、そのお客様個別のケアを提供します。
現在みられている症状を下記の視点で整理し、何が問題となっているか仮説を立てます。
既往歴や服用薬、心身状況、日常生活動作、家事動作、社会参加、周囲の環境、生活歴、性格
①ケアの統一
②維持・改善のためのアプローチプログラム
③必要に応じて医療連携
決定したアプローチをスタッフ全員が理解の上実施します。
ご利用されているサービスにとどまらず、多職種でお客様の情報・課題・取り組み事項などの共有と新たな課題の特定を行います。
実践した取り組みにより、お客様の課題が解決したかどうかを評価します。