ご家族向け「認知症研修会&お食事会」を開催いたしました!!
2017年7月25日・26日の2日間、セントケア宮城(株)塩釜松陽台デイサービスにおいて、ご家族向けの「認知症研修会&お食事会」を開催いたしました。当日ご利用のお客様と一緒にデュアルタスクに参加していただきました。
思ったよりうまくできず、フロアは笑い声で包まれました。
約1時間、「認知症とは?」をテーマに研修会を行いました。
「私の親もこんな症状があって困っているの…」というご家族の言葉をきっかけに、ご家族同士悩みや辛い気持ちを話され、共感したりアドバイスしあったりと、あっという間に時間が過ぎていきました。
普段お客様に提供しているお食事を召し上がっていただきました。
「陶器の器が食欲をそそる」
「介護食っぽくなくて、美味しい!」
「いつもデイサービスのご飯は美味しいって言ってるのがわかる!」
など、うれしいお言葉を頂戴しました。
(主食についているスプーンはソフト食の試食です)
ご家族の声
・家族同士が交流できる機会はありがたい。今後も定期開催してほしい。
・自分だけが悩んでると思ってた。吐き出すことでストレスを発散できた。
・同じ介護をしているもの同志、共感できることが多い。
・家族の心のケアもしてほしい。
所長より
私はこれまで「お客様のケア」がご家族のケア(満足)へつながると思い取り組んできました。しかし、今回の交流会を通して「お客様のケアとご家族のケア」を同時に行うことが大切だと学びました。
ご家族が求めているのは、ご本人のケアはもちろんのこと家族が「吐き出す場」「聞いてくれる環境」だと感じています。
私たち塩釜松陽台デイサービスでは、今後もこの交流会を継続しご家族の心のケアも行っていきたいと思います。